大学受験での英語のリスニングはしっかりと解き方を勉強しなければ、高得点にはつながりません。
今回は、大学受験での英語のリスニングのおすすめ参考書・問題集をご紹介します。
英語リスニングのおすすめ参考書・問題集
英語リスニングの参考書・問題集は何を買えばいいのかな。
英語リスニングの参考書・問題集はレベルや何を勉強したいかによって決めるといいよ。
英語リスニングは、共通テストだけなのか、2次試験も必要なのかレベルによって勉強すべき参考書・問題集が変わってきます。
さらに問題演習を徹底的にできるものから、リスニングの解き方が勉強できるものまで様々な種類があります。
そこで今回は私がおすすめする英語リスニングの参考書・問題集を紹介します。
ぜひ自分に合った参考書・問題集を探してみてください。
ちなみに英語リスニングは、共通テストや大学入試の2次試験に出題され、点数配分が高く受験勉強では重要なポイントとなっています。
しかし英語は単語や文法、長文と勉強することが多く、リスニングは後回しになってしまいがちです。
英語リスニングは解き方をしっかり覚え、繰り返し演習することで点数アップに繋がるため計画的に勉強し、他の受験生に差をつけましょう。
ちなみに勉強計画の立て方についてはこちらの記事で紹介しているため、参考にしてみてください。
【おすすめ1】リスニングの解き方が分からない人「プラチナルール」
- 共通テストと2次試験対策用
- リスニング問題の解き方が解説されている
- 講義形式でわかりやすい
- 短期間でリスニング問題の解き方が身に付く
- 音声は、通常スピードと早いスピードの2種類ある
- リスニングである程度聞き取れる力が必要
英語のリスニングは、解き方があります。
その解き方を知っているか知らないかで、点数に大きな差がつきます。
私は本当に英語が苦手で、リスニングは何かの呪文のように聞こえていました。
しかしリスニングの解き方を知り、少し訓練しただけで点数アップに繋がりました。
正直、半分くらい何言ってるのか分からなくても、解き方を知っていればある程度の点数はとれます。
そんなリスニングの解き方を勉強出来る参考書です。
リスニングの解き方を知らない方におすすめです。
「プラチナルール」に少し興味を持った方、気になる口コミもご紹介します。
例えば,数字に関する問題はどういう風に出題されるのか,など.
この本は,そういった設問ポイントやよく出る表現がとても良くまとまっています.
それほど厚い本ではないので,取り組みやすい本です.
引用:amazon
センター試験から国公立二次試験&私立大学にも対応している本です。二次試験などでリスニングが必要な方にはかなりお薦めできる商品だと思います。マーク式の問題からディクテーションなど、幅広く対応しているからです。
引用:amazon
「プラチナルール」はリスニング問題の解き方を学べるため、社会人になり英検やTOEICにも役立ったと言った口コミもありました。
注意点は、リスニング問題をガンガン解く本では無く、リスニング問題を解くための方法が学べる本だということです。
そしてこの本でも紹介されていますが、リスニングは英文法が出来ていないと成績は伸びません。
そのため英文法が身に付いていない人は、ぜひ英文法も勉強してください。
英文法の勉強法については、こちらの記事で紹介しているので参考にしてみてください。
【おすすめ2】問題をたくさん解きたい人に「パーフェクトリスニング」
- 難関私立大学、国立大学の2次試験対策用
- 問題数が多く、幅広い問題演習が出来る
- ページ数が多く時間がかかる
- 問題演習がメインなので、リスニングの勉強法が分からない人は不向き
- 解説がシンプルなので、英語の基礎が見についてない人は不向き
とにかくリスニング問題を数こなしたい。そんな方におすすなのが「パーフェクトリスニング」です。
幅広い種類の問題が数多く収録されていて、国公立や私立大学の2次試験対策にぴったりです。
ただし問題数が多いため勉強に時間がかかります。
しっかり身につけるためには最低でも3回は繰り返し勉強してもらいたいため、遅くとも高校3年生の夏までには始めてください。
また解答がとてもシンプルなので、英語の基礎知識が身についていない人にとっては勉強しにくい参考書です。
とは言え、幅広い問題を徹底的に解いてリスニング力をつけたい方にピッタリな参考書です。
「パーフェクトリスニング」に興味を持った方へ、気になる口コミを紹介しますね。
内容は3章が1番楽なのでそこからやると良い。
その後1章から順にやるといいかも。
しっかりやればおそらくリスニングに自信がつくだろうけど、ものすごく時間がかかるから受験が近づいた人には不向き。
引用:amazon
他社の教材と比べて量が多いので、現役高校生なら腰をすえて、半年位はかけるつもりでいたほうがいい。
引用:amazon
やはり口コミをみても、問題数が多い分勉強に時間がかかるようですね。
難易度も高く勉強に時間がかかるため、センター試験対策には少しレベルが高すぎる参考書です。
このため2次試験対策に使うようにしてくださいね。
ちなみにパーフェクトリスニングは「Volume1」と「Volume2」があります。
「Volume2」は大学試験の過去の問題が収録されています。「Volume1」が繰り返し終わり時間に余裕がある人は「Volume2」に進んでください。
【おすすめ3】リスニングの力をつけるには「リスニングのトレーニング」
- 難関大学の2次試験対策用
- 必修編は中堅私立大学〜国公立大学対策用
- 上級編は早稲田大学や東京大学など超難関大学対策用
- リスニングの力をつけられる
- 受験だけでなく、とにかくリスニング力をつけたい人におすすめ
とにかく英文を聞き取る力をつけたい。そんな方にぴったりなのが「リスニングのトレーニング」です。
「リスニングのトレーニング」はリスニングの解き方を勉強すると言うより、そもそもリスニングで流れてくる内容をしっかり聞き取る練習が出来ます。
解説書にはリスニングで流れてくる英文が全て書いてあり、流れてきた英文を聞き取れるようになるまで繰り返し練習することで確実にリスニング力がアップします。
「リスニングのトレーニング」は受験対策だけではなく、英語を使って仕事をしたい、留学をしたいと言う方にもおすすめの参考書です。
「リスニングのトレーニング」は「入門編」、「必修編」、「上級編」があります。
東京大学や早稲田、慶應などの超難関大学の2次試験対策には「上級編」を勉強してください。
中堅大学〜国公立大学の方は「必修編」がおすすめです。
「入門編」は入門編と言うだけあり、本当にリスニングが全く出来ない。学校の授業でリスニングを全くやらなかった。と言うような人はこちらを勉強してみてくださいね。
「リスニングのトレーニング」に興味を持った方へ、気になる口コミを紹介しますね。
英文を聞いて内容を大体把握することに慣れさえすれば満点近く取れるTOEICのリスニングとは違い、この本は速い英文を聞いた後、英語で一語ずつ記述しなければならないので難しいです。
引用:amazon
すべての文のスクリプトがあるので、ディクテーションにも向いています。長い文を聞き取る練習に最適な問題集です。なかなかこれだけの量の長文が入った問題集はないです。
引用:amazon
「リスニングのトレーニング」は英文を正確に聞き取る練習をするため、ある程度英語の基礎知識がないと学習するには難しいです。
また徹底的にリスニング問題を解きたいと言う方は他の参考書を選ぶと良いですね。
まとめ
今回は英語リスニングのおすすめ参考書・問題集をご紹介しました。簡単に内容をまとめますね。
- 「プラチナルール」はリスニングの解き方を勉強したい人におすすめ
- 「パーフェクトリスニング」は幅広い種類の問題を解きたいと人におすすめ
- 「リスニングのトレーニング」は英語を聞き取る力を鍛えたい人におすすめ
英語リスニングは解き方を覚え、しっかり演習することで力がつくため、自分に合った参考書を選び勉強を頑張ってください。