大学受験英語の勉強法!英語が全くできない私が偏差値倍にした方法!

私はとにかく英語が大の苦手でした。絶望的だった英語力が、ある勉強法を試したところぐんぐん出来るようになりました。

大学受験英語が必要、でも英語は全くできない。そんな方に試してもらいたい、私が実践した勉強法を伝授します。

 

英語の偏差値が27から67にUP

花ちゃん花ちゃん

勉強野郎って英語が苦手だったの?

勉強野郎勉強野郎

そうなんだよ。正直、高校3年生の夏まで一番苦手な教科だったよ。

勉強法をご紹介する前に、大学受験勉強を開始する前の私の英語力について説明させてください。

私は、もともと英語が苦手でした。学校の定期試験では、高校に入学してから高校3年生になるまでずっと、後ろから5番以内。

正直、英語の授業になんてついて行けず落ちこぼれでした。そんな私は、高校3年生の夏休みの模試で偏差値27と言う衝撃的な偏差値をとってしまいました。

勉強野郎勉強野郎

さすがにこのままでは受験合格は難しいと思った私は、先生に相談しある勉強法を実践したんだ。

ある勉強法を続けると、なんとどんどん成績が伸び学校の定期試験で堂々の1位。冬の模試では偏差値67を叩き出すまでに成長したのです。

これからご紹介する勉強法は、英語が本当に出来ない人、受験英語でしっかり力をつけたい人におすすめです。

それでは、私が実践した英語の勉強法をご紹介します。

ちなみに余談ですが、私は塾や予備校に通わず受験した大学は全て合格しました。私が実践した受験合格の丸秘テクニックも紹介しています。

英語が苦手な人は絶対にやるべき勉強法

太郎くん太郎くん

一体何をやったんだ?

勉強野郎勉強野郎

とっても単純。ただ英文を丸暗記しただけなんだ。

太郎くん太郎くん

丸暗記って、教科書を?

そうなのです。まずは英語の教科書に書かれている英文を丸暗記しました。さらっと言っていますが、私は暗記が本当に苦手なので、とても頑張りましたよ。

しかしこの教科書の英文丸暗記、びっくりするくらい力がつくのです。

何度も言いますが、英語が苦手、何をして良いか分からない、英語が伸びずに悩んでいる、そんな人はやってみてください。

どうして英文の丸暗記が力になるのかを、簡単にご説明します。

英文丸暗記のメリット
  • 英単語を覚えられる
  • 英語の文法や構文を覚えられる
  • 文法や単語の使い方も同時に覚えられる
  • 英語の基礎が身に付くため、ライティングやとっさのスピーキングなど応用でも役立つ

英文の丸暗記は、ただ単語や文法を覚えるよりも基礎がしっかり身に付きます。

ちなみに私がこの英文丸暗記で力がついたと感じたのは、ライティングやスピーキングと言った実践です。

ライティングはとっても苦手だった私が、英文を丸暗記したことで英文をスラスラ書けるようになったのです。

そんな大袈裟な。って思うかもしれませんが本当なのです。丸暗記した教科書の英文を少しアレンジするだけで、大体どんな文でも書けるのです。

私はこの英文丸暗記を始めて、1~2ヵ月で私英語得意かも。なんて思うようになりました。

短期間で英語の力を付けたいなら、英文の丸暗記はおすすめです。

ぜひ試してみてください。

 

丸暗記におすすめの参考書

花ちゃん花ちゃん

教科書だけ暗記したの?

勉強野郎勉強野郎

教科書以外にも参考書や問題集を覚えたよ。

私の志望校が難関校だったため、英語の教科書以外にも丸暗記しました。

実際、私が暗記した参考書や問題集を紹介します。

英語の教科書

英語の教科書はまず最初に暗記しました。

ただ英語の教科書には和訳がないため、予習をしっかり行っていました。

具体的には、授業で習う前に自分なりに調べ、和訳をノートに書いておきました。授業を聞いて間違っているところは直し、分からないところは授業が終わった後先生に聞いていました。

あとは和訳を見ながら、ひたすら覚えました。

速読英単語

 

実は英語の教科書よりも完璧に丸暗記したのが速読英単語です。速読英単語は国公立大学を志望する人には使ってもらいたい1冊です。

何より速読英単語の良いところは、英単語の使い方が分かるというところです。教科書のように英文が書かれていて、その文中に覚える英単語が入っています。

速読英単語は、英文があり、その後和訳があり、次に単語の説明があります。この1冊で、和訳、英訳、単語を一気に勉強できるのです。

私はこの速読英単語を通学の電車の中で勉強していました。

電車に乗っている時間は片道12分。私は学校に行く電車の中で速読英単語をやっていたので、12分で1つのストーリーが終わることを目標に進めていました。

私が実践した速読英単語の使い方を紹介します。

  • 1日目、英文をみて1文ずつ頭の中で和訳し、解答と合っているかを確かめる。
  • 2日目、1日目の復習でもう一度英文を読み頭の中で和訳をしてスラスラ読めるか確認をする。
  • 3日目、和訳をみて1文ずつ英文を覚える。
  • 4日目、3日目の復習で和訳を見ながら頭の中で英訳する。

これで1つのストーリーは終わり、5日目は新しいストーリーに行くという流れです。最後までいったら、また最初のストーリーから同じ事をくり返します。

何度か繰り返すと、英文をみてスラスラ和訳ができるようになります。そうなると、1日目は和訳、2日目は英訳します。

さらに繰り返すと、ストーリーを覚えてしまいます。そしたらもう和訳せず、和訳をみて英文が合っているかを確認します。

ここまできたらバッチリです。

もし、東京大学や早稲田大学など超難関私立大学や超難関国立大学を目指しているなら、さらに速読英単語の上級編も追加でやると良いですよ。

 

勉強のやり方は同じです。

私の場合、早稲田大学を受験したため上級編もやりました。しかし、難しすぎて丸暗記までいけませんでした。

とは言っても、英文を読んでスラスラ和訳は出来るようになっていましたよ。

英語頻出問題総演習

 

英頻と呼ばれるこの問題集も、ほぼ完璧に暗記しました。

この問題集は、文法や構文など大学受験で頻出する問題を勉強することができます。センター試験や大学入試の文法や構文などの問題対策には、これ1冊で十分です。

私は超極細ボールペンシグノで空欄をうめて、赤シートで隠して勉強していました。

 

赤シートで隠して勉強することで、電車の中や家でくつろいでいるときなど、ちょっとした時間で勉強できるのです。

この英頻はずっと肌に離さず持ち歩くくらい、ずっと勉強していました。正直、10回以上繰り返し勉強したと思います。

 

おすすめの暗記法

太郎くん太郎くん

そんな簡単に暗記だなんて言われても、無理だよ。覚えられない。

勉強野郎勉強野郎

私は暗記が苦手でね。色々試したよ。

私は本当に暗記が苦手でした。1回で一気に覚えられるものの、1週間も経つと何も覚えていない。すっからか。

そんな私が試した様々な暗記方法をご紹介します。人によって自分に合っている暗記方法は異なるので、色々試して自分にピッタリな暗記方法を見つけてくださいね。

読む

何度も何度も繰り返し読みます。繰り返し読んで、内容を頭に入れていきます。

私の場合、少し考え事をしてしまうと文字を追うだけで頭に何も入ってきませんでした。

そして集中して読んでも、書いてある内容はざっくり覚えられるものの、1語1句間違えずに暗記することは出来ませんでした。

とは言え、読んで暗記は短時間で一気に進められるので、時間がないときにはおすすめです。

音読する

声に出して繰り返し読みます。音読は、私が通っていた学校の先生がおすすめしていました。

普通に読むのと違い、自分の声が耳から聞こえてくるため効果があります。リズムよく覚えると、身体が覚えるそうです。

私は英語ではなく、古文の活用法をこの音読で覚えました。びっくりすることに10年以上経った今も、覚えているのです。

普通に読むより、しっかり覚えられるためかなりおすすめです。ただ家でしかできないのが難点ですね。

書く

ただひたすら書いて書いて覚える。これは多くの人が1度はやったことあるのではないでしょうか。

英語のスペルは何度も書くと、身体が覚えてくれるためおすすめです。

ただこの方法は時間がかかります。単語を5回ずつ書いて覚えようと思ったら、すごく時間が必要です。

私の場合、何度も何度もペンで字を書いたことにより指にタコができ、ペンを持つことが辛くなりこの方法はやめました。

京都大学に現役で合格した友人はただひたすら書くのではなく、教科書を読み重要なところや覚えられないところなど、自分なりに整理して書くことで覚えていました。

単純作業しかできない私は、すごいなと尊敬の眼差しでみていました。

聞く

ひたすら聞いて覚えます。教科書もCDがあり、問題集もCD付きが売っています。

 

聞いて覚える方法は、正しい発音の勉強にもなり、リスニングの勉強にもなるため、英語力はしっかり身に付きます。

この聞いて覚えるという方法は、私の友人では多くの人達が実践していました。私はどうしても苦手な英語を聞いていると、眠くなってしまい覚えるどころか気が付くと寝ていましたね。

問題形式

問題形式とは、自分でテスト形式にして正解するまでひたすら解くという方法です。私は、この方法でないと完璧には覚えられませんでした。

私は和訳をみて英文に直す。と言うのをひたすらやっていました。

私は書くと時間がもったいないと思い、頭の中で1文ずつ英訳し確認していました。

また覚えたい単語などは、教科書を暗記ペンでマークし赤いシートで隠して覚えていました。

 

単語カード

英単語を覚えるときに一度は作ったことがありますよね。

大学受験のときは、覚える単語が多すぎて作るのが面倒になり一度も活躍しませんでした。

とは言え、いつでもどこでもサッと暗記が出来るのでおすすめです。書いて覚えて、みて覚えて。

英文と和文を書いて、単語カードで勉強するというのも良いですね。

 

まとめ

今回は私が実践した英語の勉強法を紹介しました。その内容を簡単にまとめますね。

  • 英文を丸暗記は単語・熟語・構文・文法、その使い方も同時に覚えられ英語力アップに効果的
  • 英語の教科書、速読英単語、英頻は丸暗記におすすめ
  • 英文の暗記法は色々試して、自分に合った方法を探す

英語は、大学受験だけでなく大学、社会人になっても必要です。基礎をしっかり身に付けておいて損はありません。

ぜひ英語が苦手な方は試してみて。