大学受験勉強は長期戦のため、どうしてもストレスや疲労がたまってしまうもの。
今回は、そんな大学受験勉強を少しでも楽に、そして効率良く出来るようおすすめの文房具を紹介します。
良い文房具で受験勉強の効率UP
ああぁー。受験嫌だよ。先輩は1日10時間も勉強したって言ってたよー。しかも指にマメが出来たって。
そうだね。私も受験勉強で気が付くと指が痺れ、マメが出来ていたね。今回は受験勉強には欠かせない文房具とそのおすすめを紹介するよ。
大学受験勉強と言うと、早い人は高校1年生や高校2年生から始めていて、高校3年生にもなると1日10時間も勉強することになります。
ちなみに、いつから受験勉強を始めると良いか書いた記事があるので、気になる方はご覧ください。
正直、大学受験勉強は1日何時間も、そして何ヶ月も勉強し続けなければならず、長い長い戦いです。
このため、受験生にとって自分に合った文房具を買い揃えて置くことは、受験勉強を効率UPに繋がります。
ぜひ良い武器を集めて、受験という戦いに勝ちましょうね!
今回は受験勉強に必要な文房具のおすすめ品を紹介していきます。
シャープペンシル
問題を解くにも、授業の内容をノートにまとめるにも大切なシャープペンシル。長時間勉強していると、本当に手が疲れてしまいますよね。
私は勉強に集中すると、芯を出すと言う作業ですら嫌になってしまいました。
それではおすすめのシャープペンシルをご紹介。
芯を出す手間が省けるドクターグリップ
これは俺も使っているぜ!
学生に大人気シリーズ、ドクターグリップ。
ドクターグリップは振るだけで芯が出てくる優れもの。勉強に集中していても、振るだけで良いので集中が途切れることがありません。
さらにグリップ部分もしっかりしていて、握りやすく手が疲れにくくなっています。
デザインも豊富なので、お気に入りのデザインが見つかると思います。
私は始めて使ったときは、興奮してドクターグリップを振りまくり芯を折ってしまいました。
やはり多くの人が使っている分、とてもおすすめです。
芯が折れるストレスから解放オレンズ
なにこれー?芯が折れないシャーペンなんてあるの!?
勉強中、ポキポキと折れてしまう芯にイライラすることありますよね。そんなストレスから解放してくれるのが、このオレンズ。
芯が金属のパイプに覆われているため、とても細い芯でも折れないのです。字を書いていくと、芯を覆う金属のパイプが短くなっていきます。
なんだか不思議な商品ですよね。
オレンズの芯はとても細いので、小さい文字を書く人には、とてもおすすめです。ただ筆圧が強い人は、芯がすぐに詰まってしまうので要注意です。
芯も折れず芯を出すストレスもないオレンズネロ
このシャープペンシルはちょっと高いけど、すごいんだよ!!一回芯を出すとずっと書き続けられ、芯も折れない。最強だね(笑)
先ほど紹介したオレンズの最高峰。オレンズと同様に、芯は金属のパイプで覆われています。
オレンズネロの違うところは、オレンズは金属のパイプが書いているうちに短くなるのですが、オレンズネロはならないと言うこと。
最初に使うときにカチッ押して金属のパイプを出すだけで、それからは芯がなくなるまでずっと書き続けられるのです。
カチカチと押さず、芯も折れず、受験勉強には最適なシャープペンシルですね。
消しゴム
消しゴムも受験勉強には必須アイテムです。
ちょっと見た目のかわいい消しゴムを使うときれいに消えず、シャープペンシルの黒い色がのびるだけ。なんてことありますよね。
試験当日、解答用紙の文字を消そうと思って黒く汚れてしまっては大変。しっかり消える消しゴムをゲットしておいてくださいね。
消しゴムの定番MONO
消しゴムと言えばこれよねー!
消しゴムの定番MONO。これを使っている人は多いのではないでしょうか。
どんなに濃い字を書いてもキレイに消える。私はずーーーっと愛用している消しゴムです。
センター試験や私立の試験の多くはマークシートなので、MONOは必須アイテムです。マークシートの場合、解答用紙が汚れてしまったら正しく採点してもらえませんからね。
試験当日は文字なしMONO
文字なし消しゴム?なんのために必要なんだ?
カンニング防止のためだよ!
試験当日はカンニング防止のため、文字が入っているものは使えないのです。
このため、私は消しゴムのカバーを全て取って試験に挑みました。
ただ消しゴムのカバーを取ってしまうと、消しにくい。消しゴムがグイグイ曲がり、折れてしまったり。
このため、無地の消しゴムは本当にありがたいですね。試験に向けて1個は用意しておくと良いでしょう。
ボールペン
ボールペンは豊富に色が取り揃えてあり、授業のノートや教科書の内容の整理、問題の答え合わせなど使用用途は様々。
特にノートに整理して書くときには、自分でルールを決めて使用するととても便利です。
書き心地なめらかサラサ
私も使っているわ。文字がさらさら書けて気持ちいいボールペンよね。
私が最も愛用していたボールペンです。書き心地なめらかで、色もしっかりしているので使いやすいです。
私は字が下手なので、後から何を書いてるのか分からなくなるタイプです。このサラサを使うと、不思議と字がキレイに見えます。
インクがしっかりでるからなのか、さらさらと書けるからなのか分かりませんが、本当にキレイに見えるのです。
私は問題の丸付けや、授業のノートに愛用していました。もちろん黒色も常備しているくらい愛用していました。
1本で自由自在サラサの4色入り
さっきのサラサの4色入りだな!?
サラサのボールペンは、4色入りもあります。これ1本あれば、ノート整理はバッチリです。
しかも色をカスタマイズすることで、使いやすさ満点です。後は自分のルールを決めて使うだけです。
例えば、赤は重要なところ。青は先生の話で重要だと思ったところ。緑は読み方など調べたところ。オレンジは英語などの構文を書く。など。
色を統一することで、後から見てどこが重要なのか一目瞭然ですよね。
ぜひ一度試してみてください。
小さな文字も書ける極細シグノ
細いボールペンは小さい字が書けて便利よね。
私はシグノのピンク色を愛用していました。
ピンク色は暗記用の赤いシートで隠れるので、暗記したい問題集やノートにはおすすめです。
私の使い方は…
- 穴埋め式の問題集にピンク色のシグノで解答を書き込む
- わからない英単語や漢字にピンク色で意味や読み方を書く
といった感じです。暗記用の赤いシートで問題を解けるのでとても便利です。
このおかげで、机に向かわなくても勉強できるのです。リビングでゴロゴロしながら、通学の電車の中など、ちょっとした時間に勉強できます。
シグノの良いところは、ペンが細いので小さな穴埋めのところや、教科書にも文字が書けます。文字が滲んで見えなくなることもないので、本当に使いやすいです。
勉強の効率化におすすめの1本です。
シャープペンシルの代わりに格安ボールペン
格安ボールペン?どういうこと?
ずぼらな私の最終手段だよ!
私は受験勉強を進めていくうちに、芯を出すことも、芯を入れることも面倒になってしまいました。
とてもずぼらな人間ですよね。
その結果、シャープペンシルの代わりに安いボールペンを使っていました。
実は結構おすすめで、ボールペン1本使い切ると、ボールペン1本分もがんばったのかと達成感があります。
この達成感が辛い受験勉強のちょっとした喜びで、私は受験勉強を最後まで乗り切ることが出来ました。
意外とやる気がなくなっている人にはおすすめです。
マーカーペン
マーカーペンは、教科書や参考書の重要なところや分からなかったところに引いて、後から見直すのにとても便利です。
少なくとも1本は持ち歩いて欲しいです。
マーカーの狙い撃ちプロパスウィンドウ
マーカーペンって、思ったところに引けなくて難しいよね。
そうなんだ!でもこれがあればキレイに引けるよ。
とても雑な私は、なかなかマーカーペンを思ったところに引けませんでした。しかしこのプロパスウィンドウと出会い、狙ったところにビシッとマーカーが引けるようになりました。
プロパスウィンドウのペン先に窓があり、どこを引いているか見えるのです。
このおかげで狙ったところにマーカーが引け、文字のないところにズレたり、引きすぎてしまったりすることがなくなりました。
マーカーを上手に引けない人にはおすすめです。
なめらかな書き心地テキストサーファーゲル
クーピーのようになめらかにマーカーを引けるんだよ。
なめらかなマーカーペン!?使ってみたいー。
テキストサーファーゲルは、なめらかな書き心地が癖になるマーカーペンです。
クーピーのような固形の芯を出してマーカーを引くため、一般的なマーカーペンのようにマーカーを引いた文字が滲まないのです。
そしてクーピーのようになめらかにマーカーを引けるため、使っていてストレス発散になります。
ちょっとした息抜きに使ってみてはどうでしょう。
ノート
学生には必須アイテムのノート。授業の内容を書いたり、問題集を解くときに使ったりと、大切なものです。
ノートは行間が狭いものから広いものまで様々で、方眼タイプなどもあります。
いくつか試してみて、自分に合ったものを見つけてくださいね。ちなみに私は字が下手なので、基本的に行間が広めのノートを使用していました。
国語の場合は縦書き用のノートではなく、縦に見開き縦書きになるようにして使用していました。
ノートの定番キャンパスノート
ノートと言えばこれよね。みんな使っているよ。
文房具屋でもホームセンターでも、どこでも売っている定番のノート。皆さんも今までに一度は使ったことがあるのではないでしょうか。
行の幅や、横書き縦書きなど種類があり、自分に合ったノートを選びやすいですよね。
手帳
手帳なんて俺もってないよ?予定ならスマホのアプリに入れておけばいいでしょ。
スマホのアプリじゃダメなんだ。受験勉強をするには必ず持ち歩いてほしいな。
手帳は何に使うのか。
それは、受験勉強の計画や試験のスケジュールを書き込んでおくために必要なのです。
正直、これがなければ合格なんて不可能に近いです。
受験勉強の計画の立て方について詳しく書いた記事があるので一度読んでみてください。
できれば計画やスケジュールは、スマホのアプリではなく手帳に書き込んでおくことをおすすめします。
理由は、スマホのアプリだと電池がないとき、スマホが故障したとき、アプリの不具合でデータが見れなくなってしまうからです。
計画やスケジュールが見れなくなってしまったら、勉強時間も無駄になってしまうし、データがなくなったらおしまいです。
このため、ぜひ紙の手帳を1冊購入しましょう。
それでは、おすすめの手帳2種類をご紹介しよう。
シンプル手帳
私が長く愛用している薄くてシンプルな手帳です。
年間スケジュールと月間スケジュールが一つになった薄い手帳です。手帳が薄いため持ち歩きに便利です。
年間スケジュールに、入試日や学校のイベント、大まかな勉強スケジュールを書いておきます。月間スケジュールには、どの問題集を何ページ進めるか書きます。
予定していた問題集を解き終われば、手帳に書いてあるページ数に斜線を入れていくというとてもシンプルな使い方です。
週間スケジュールもついている手帳を購入し、1日の勉強スケジュールを入れたり、やったことを書き込んだり、日記を書いたりすることもおすすめです。
私の場合、週間スケジュールに1日のスケジュールをいれて勉強するというのがどうしても面倒で毎日続きませんでした。
そして、週間スケジュールがついている手帳は分厚くなり持ち歩きに不便だったので、年間スケジュールと月間スケジュールがついた薄い手帳を使っていました。
私のようにずぼらな人にはおすすめです。
受験生の味方赤本手帳
赤本って、大学の過去問が載っている分厚い冊子のこと?
そうなんだ。受験勉強に特化した手帳だから、受験生にはおすすめの1冊だよ。
受験生の強い味方、赤本の手帳です。
初めての受験はよくわからないもの。入試の流れや、知っておくと役立つコラムや体験談が書いてあり、この一冊で入試に向けてやることが分かりとても便利です。
しっかり手帳を使いこなせば、受験勉強の計画から各教科ごとの勉強や試験の実績を記録できるため、勉強を効率よく出来ること間違いなし。
計画から受験勉強の時間管理をこまめにやりたい、自分の成長を感じながら勉強をしたい、初めての受験で不安がいっぱい、なんて方におすすめの手帳です。
キッチンタイマー
受験勉強は1分1秒無駄にできないほど、時間は貴重なもの。だらだらと勉強してしまっては、計画していた勉強なんて絶対に終わりません。
決められた時間で勉強を終わらせるという、強い意志がなければいけないのです。
またセンター試験対策や過去問対策を行うときは、本番と同じように時間を計り問題を解く練習をしなければなりません。
このため、キッチンタイマーは受験生にとって必需品なんですね。
スマホのアプリで良いじゃん!
スマホは一度手に取ってしまうとついつい使ってしまうから、100円均一のものでもいいからキッチンタイマーを購入してほしいな。
スマホには時間を計れるアプリは沢山ありますが、ついついスマホをとるとゲームアプリを開いてしまったり、SNSを開いてしまったり誘惑が多いですよね。
このため、スマホのアプリではなく100円均一で売っているキッチンタイマーでも良いので、ぜひ1つ購入してもらいたいです。
100円均一のキッチンタイマーでもいいんだが、図書館など静かな公共施設で勉強する人におすすめなのがこのキッチンタイマー。
バイブレーションで時間を知らせるキッチンタイマー
外でピピピピと音がなったら周りの人に迷惑だもんね。バイブレーションなら安心だわ。
これは少し高いのですが、ポケットや筆箱に入れて持ち歩くのにピッタリなサイズのキッチンタイマーです。
バイブレーションで時間を知らせてくれるため、図書館での勉強や通学の電車内での勉強時間にも使えます。
時計機能も付いているため、時計代わりにもなりとても便利です。
そしてこのキッチンタイマーの魅力は、バイブレーションで時間を知らせてくれるだけでなくカウントダウン設定を24時間でできること。
私が受験した東工大は、試験時間が最大180分。多くのキッチンタイマーで設定できるのは99分99秒。足りないのです。
試験対策でも、このキッチンタイマーで時間設定してくれるためおすすめです。
まとめ
受験勉強はつらく長い戦いです。効率良く勉強するためにも、良い文房具をそろえることは大切です。今回ご紹介した内容をまとめます。
- シャープペンシルは、振るだけで芯がでるドクターグリップ、芯が折れないオレンズがおすすめ。
- 消しゴムはMONOがおすすめ。試験当日は文字なしMONO消しゴムを使うべし。
- ボールペンは、書き心地なめらかなサラサと、暗記用に極細シグノがおすすめ。
- マーカーペンは、狙ったところにマーカーが引けるプロパスウィンドウがおすすめ。
- ノートは、自分に合った行間を早く見つけよう。
- 手帳は、ずぼらな人はシンプルな手帳、きっちりしている人は赤本手帳がおすすめ。
- キッチンタイマーは、受験勉強の時間管理には必需品。
受験勉強の息抜きやモチベーションアップに、文房具を買いに行ってくださいね。