受験勉強やっていますか?この記事にたどり着いたと言うことは、勉強のやる気が起きず困っていると言うことでしょう。
私も難しい問題や嫌いな教科はすぐに飽きてしまい、なかなかやる気になりませんでした。
今回は、大学受験勉強でやる気が出なくなってしまったあなたに、私がおすすめするやる気を出す方法を9つ伝授します。
やる気を出す方法1:志望校について調べる
受験勉強なんてやりたくないー。遊びたいーー。
受験勉強なんてやりたくないよね。そんな太郎君は志望校って決まってる?
うーん。先輩が行ったA大学かなー。
しっかり決まっていないなら、勉強の息抜きに志望校について調べてみると良いよ!目標が決まるとやる気もアップだ!
そもそも大学の受験は、中学受験や高校受験と違い、いきたい大学を決めるだけではだめなのです。実はどの大学で、どの学部を受験するか決めなければならないのです。
学部って?
簡単に言うと何を専門に勉強するかだよ。
中学校までは、英語・数学・国語・理科・社会を勉強し、高校も普通科に通っている人は全教科勉強してきましたよね。
しかし大学では学部によって専門で勉強する内容が決まってきます。
学部の例をあげると、法学部・経済学部・文学部・心理学部・商学部・理学部・工学部・医学部・薬学部・農学部など。
大学によって様々な学部があります。
色々ありすぎて何がいいのか悩む。
そうなんだよ。そしてさらに悩ませるもの、それは学科。
学科とは、学部をさらに細かく専門で勉強する内容ごとに分けられたクラスのようなもの。
例えば理科をいっぱい勉強したいと理学部を選んだとします。理学部には、物理を専門で勉強する物理学科・化学を専門で勉強する化学科・生物を専門で勉強する生物学科といったように複数の学科に別れています。
大学によって学部で受験するか、学科ごとに受験するか異なってきます。理学部や工学部は、多くの大学で学科を決めて受験しなければなりません。
正直、私は願書を出す直前まで悩み続けました。
理学部なのか、工学部なのか。物理学科にするか、電子物理学科にするか、応用物理学科にするか…。
名前だけじゃ、何が違うのかよく分からないわね。
そうなんだ。でも、どんな大学があり、その大学にはどんな学部や学科があるか知らないと受験は出来ないんだ。受験する学部や学科によって、受験する教科が変わってくるんだ。
早めに大学も学部も学科も決めなきゃいけないのか!?
少しでも早い方が、勉強する教科を決められるから有利だよね。
勉強にやる気がでなくなったら、まずは大学について調べてみてください。
息抜きと思って大学について調べていたら1日終わってしまった。といっても大丈夫です。いずれ調べなければならないことですからね。
最初は自分がどこに行きたいか考えるよりも、有名な早稲田大学にはどんな学部や学科があるのかな。先輩が行った大学は何があるのかな。と言う感じで調べてみてください。
大学へのイメージがつくと、勉強に対するモチベーションも上がると思います。
受験勉強にそもそもやる気が起きないなら、志望校について調べてみることをおすすめします。
やる気を出す方法2:友達と遊ぶ、体を動かす
勉強ばっかり、頭がおかしくなるーーー!友達とあそびたいーーー。
それなら遊びに行っちゃえばいいんだよ!
えぇ!?
毎日毎日勉強していたら、正直疲れてしまいますよね。そんなときは、友達と遊びに行ったり、引退した部活に行ってみたりしてください。
さすがに毎日遊んでいたらダメですが、勉強に行き詰まったときにはリフレッシュが必要です。
1日を無駄にするなんてと言う場合は、1時間くらい散歩に出かけたり、走ってみたり、思い切りカラオケで歌ったり、ちょっと汗をかくくらいがリフレッシュできて良いですよ。
受験勉強にやる気がなくなり、毎日嫌だ嫌だと思いながら勉強していても効率は良くありません。それならば思い切りリフレッシュして、気持ちを切り替えて勉強した方が良いです。
私もやる気が起きないときは、引退した部活の練習に行ったり、家で腹筋や背筋をしたりしていました。
やる気が起きない、集中力さできないと言うときには、体を動かすのは結構おすすめですよ。
やる気を出す方法3:勉強する場所を変える
毎日毎日同じように勉強。飽きたー。
そしたら勉強する場所を変えてみると、ちょっと新鮮だよ。
受験勉強を始めると毎日毎日同じように勉強していて、正直飽きてきますよね。毎日同じ場所で、同じ問題集を解いて。
そんなときには、勉強する場所をかえてみると気分転換になりますよ。
学校の図書室や市町村の図書館、カフェに行ってみるのも良いですよ。カフェはガヤガヤしていてあまり集中出来ないかもしれませんが、気分転換には向いています。
毎日の勉強に飽きてきた方には、おすすめです。
やる気を出す方法4:勉強する教科を変える
数学なんて何のために勉強すんのよー。あーもう受験勉強なんてやだー。
苦手な教科はやる気が起きないよね。
苦手な教科や解けない問題が続くと、嫌気が差してやる気がなくなってしまいますよね。
もう無理!と思ったら、今やっている問題集を中断して得意な教科の勉強をやってください。スイスイ問題が解けると、またやる気が出てきますよ。
得意な教科の勉強で少しやる気を取り戻したら、また行き詰まった教科や問題に取り組んでみてください。
私はもともと物理や英語が苦手で、数学が得意でした。物理や英語は、問題を解いてもほぼ不正解。やっていても面白くない。
イライラしてもう限界となったら、得意な数学の問題集を解いていました。数学は問題が解けるから嬉しいんですよ。
このように問題がなかなか解けずやる気が落ちてしまったときは、結構おすすめです。貴重な勉強時間も無駄にしないので、私はよく使っていました。
但し、区切りが良いところで解けない問題に戻ってください。解けない問題は、勉強しなければ解けるようにはならないですからね。
やる気を出す方法5:おやつタイムにする
あー勉強疲れたー。ケアレスミスばっかりだー。
ちょっと息抜きが必要なんじゃないか。
2時間も3時間も勉強し続け、数学で計算ミスなどケアレスミスが目立ってきた場合は、集中力が落ちてきている証拠。
やる気が落ちていると言うより、頭が疲れているのです。
そんなときは、息抜きに甘いお菓子とコーヒーでも飲んで一服してください。頭がエネルギー切れの状態で勉強しても、勉強は思うように進みませんよ。
ちょっと一息ついて、もう一度勉強再開してみると意外と頭の回転も復活し、やる気も出てきますよ。
やる気を出す方法6:とりあえず寝る
もー分からない問題だらけでイライラするー。
花ちゃん、落ち着いて。
もう勉強なんて嫌!寝る!!
勉強に嫌気がさしたらリフレッシュに寝るのも一つの作戦。30分~1時間程度寝ると頭がスッキリしてやる気も復活です。
但し、長時間寝てしまうと起きてもボーッとしてしまい効率が落ちてしまうので長くても1時間程度にしましょう。
やる気を出す方法7:オープンキャンパスに行ってみる
あー早く受験終わらないかなー。毎日毎日勉強ばっかり。やってられん。
息抜きにオープンキャンパスにでも行ってみたらどうかな?
毎日勉強勉強で本当に飽きてきますよね。特に夏休みは、暑くて、1日の勉強時間も長く、本当に嫌になってしまうもの。
そんなときは、オープンキャンパスで志望校ってどんなとこか実際に見に行ってください。
オープンキャンパスは受験生に向けた学校説明会です。実際に大学に行ってみると、学校の雰囲気やどんな学生がいるかが分かり、とっても新鮮ですよ。
志望する大学を見てみると、気持ちもリフレッシュされ勉強に対するモチベーションもアップすること間違いなし。
ぜひ志望校のオープンキャンパスの日程を調べ、足を運んでてみてください。
やる気を出す方法8:好きな音楽を聴く
勉強だけやっていてもつまらないなー。
音楽でも聞きながらノリノリで勉強してみたら?
ノリノリって(笑)
ただ勉強しているだけだと、つまらないですよね。そんなときは、自分の好きな曲でも聴きながら勉強してみてください。
音楽を聴き入ってはいけませんが、BGMとして曲を流しながら問題を解くと意外とスイスイ解けるかもしれませんよ。
私の場合、オルゴールの曲は眠くなってしまい勉強には良くありませんでした。また苦手な英語の長文や暗記をしているときに音楽を聴くと、全く頭に内容が入ってきませんでした。
このため、勉強している教科や聴く音楽によって勉強の効率が良くなったり、悪くなったりするので要注意です。
とは言え音楽を聴くことでリラックスし、嫌な受験勉強も気持ちを楽にして勉強できるのでおすすめです。
やる気を出す方法9:1日勉強しない
あーーーもう限界だーーー。
それなら今日の勉強はおしまい!
えぇぇ!?
色々試したけど、もう勉強が無理。限界。となってしまったら、無理をせず1日勉強せず好きなことをやってしまいましょう。
辛い辛いと思って続けていたら、気が狂ってしまいますよね。
しかし、毎日毎日好きなことをやってはだめですよ。今日だけ、と決めて1日だけです。
思い切り好きなことをして、明日からまた気持ちを切り替えて勉強を頑張りましょう。
まとめ
受験勉強は毎日毎日勉強ばかりで、やる気が落ちてしまうもの。今回は、私がおすすめするやる気をだす方法9つをご紹介しました。
- 志望校について調べる
- 友達と遊ぶ、体を動かす
- 勉強する場所を変える
- 勉強する教科を変える
- おやつタイムにする
- とりあえず寝る
- オープンキャンパスに行ってみる
- 好きな音楽を聴く
- 1日勉強しない
受験勉強でやる気を維持するのは非常に難しいです。やる気が落ちたら、リフレッシュして気持ちを切り替えて頑張ってくださいね。