受験勉強を始めようと思っても、どうやって勉強をしたら良いか分かりませんよね。
そこで大学受験成功への近道、私の塾に通わずに受験成功した勉強の仕方を教えます。
取りあえず予備校に通うはやめる
ヤバい!もうみんな受験勉強始めてる!取りあえず予備校行かなきゃ。
落ち着け!予備校に行ったからといって、受験に成功するわけではないぞ!
行かないよりマシじゃない?
そうでもないぞ。予備校に行ったって、結局勉強は自分でやるものなんだよ。
受験勉強を始めるとなると、予備校や塾に通い始める人が多いと思います。予備校や塾に行けば大学も受かると思ったら、大間違いです。
大学受験はそう甘くないのです。
大学受験勉強はとにかく範囲も広く難しい。予備校や塾だけでは、勉強量が足りません。結局自分で勉強しなければなりません。
しかし予備校や塾に通うと、通う時間、授業の時間、友達と話す時間など、多くの時間がとられてしまいます。
大学受験生にとって1分1秒も無駄にできない貴重な時間がです。
さらに大切な時間がとられるだけでなく、とてもお金もかかります。
とは言え、予備校では東京大学のような超難関校を受験する人向けのクラスでしっかり対策を教えてもらえたり、一流の先生達が分かりやすく解説してくれるメリットもあります。
このため取りあえず予備校や塾に通うのではなく、本当に必要かどうか、なんのために行くのか、しっかり考えた上で通うか判断してくださいね。
問題集や参考書は買う前に厳選する
受験勉強用の問題集はどれにしようかなー。あ、この問題集は薄いからこれにしよう!
ちょっとまった!!問題集は受験生にとってものすごく大切なものだぞ!ちゃんと選ばないと合格は無理だぞ!
えぇ!?そうなのー?でも何を選べば良いか分かんないよー。
大学受験生にとって問題集や参考書は、受験成功するかどうか左右するくらい大切なもの。
志望校や自分のレベルに合っていない問題集を選んでしまうと、いくら勉強しても合格は難しいでしょう。
もし基礎も身についていないのに、難関大学を受験するからといって応用問題中心の問題集を選んでしまったら、なかなか問題が解けず受験勉強が進まないでしょう。
また難関大学を受験するのに基礎問題のみの問題集を選んでしまったら、いくら勉強しても応用問題を解く力が身に付かず合格は難しいでしょう。
このため問題集や参考書は、自分の状況と志望校の難易度に合わせて厳選しなければなりません。
必ず学校の先生やネットの口コミなどを調べ、事前に情報収集をしてから問題集や参考書は買うようにしましょう。
問題集は1回でやめず何度もやる
問題集は3回やるなんて聞いたことあるんだけど本当?
そうなんだ!問題集は1回で終わらせてはだめだぞ!最低3回やるんだぞ!
そんなにやらなきゃいけないのか…大変だ。
厳選した問題集をしっかり身に付けるためには、何度も何度も繰り返し問題を解かなければなりません。
そのためには、最低3回は同じ問題集を解きましょう。決して、問題集はあれこれと買わず、厳選した問題集を何度も何度も徹底的にやってください。
問題集を解き進めていくと、このままでいいのかな。と不安になり、新しい問題集が欲しくなります。
しかし、厳選した問題集を徹底的にやり込んでいないのに新しい問題集に手を出しては行けません。
問題集の浮気は、受験失敗へ繋がります。この問題集は何度もやりきって完璧だ。と言う状況になるまでは、新しい問題集を購入するのはやめましょうね。
ちなみに私は、英語や数学など主要教科は5回以上同じ問題集を解きました。苦手な英語の単語帳や文法集は10回以上やっています。
びっくりしたことは、10回解いても間違える問題があるんですよね。なかなか問題集1冊を完璧にマスターするのは難しいのです。
3回以上問題集を解くと、苦手な分野が分かり、何度も解くうちに解き方も理解してきます。
そんなこと言われても、問題集を3回も解く時間なんてない。と思った方、安心してください。
最初の1回目は解くのに膨大な時間がかかります。しかし2回目以降は、1回目と比べて問題の解き方を覚えていたりするため、短い時間で問題集が解き終わります。
問題集によっては、間違えた問題だけ解くという方法もあります。時間短縮にもなり、何度も間違えた問題を復習できるためおすすめですよ。
ただし1回目正解した問題も時間を経つと忘れて解けないこともあります。これが結構ショックなんですよね。
このため、間違えた問題だけ繰り返している場合は、少し時間があいたらもう一度全部の問題を解くようにしてくださいね。
私が実践した問題集の解き方
勉強野郎は、問題集をどうやって解いてた?
大雑把な私のやり方を紹介するね。自分流にアレンジして、やりやすいやり方でやってね。
まず問題集は、ぱっとみて以下のようなことが分かるようにしていたよ。
- 今まで何回解いたか
- 前回いつ解いたか
- どの問題が正解して間違えたか
このため私は、問題集の問題がのっているページの余白に①②③と書きます。1回目問題を解いたら、解いた日にちを①に書き込んでいました。同様に2回目②に、3回目は③に日付を書きます。
そして間違えた問題には×印をつけていきました。
英単語集のように1ページに沢山の問題がある場合は、1回目は日付と×印を赤ペンで書き、2回目は青ペンで書くと言ったように、日付と×印の色を合わせて何回目で間違えたか分かる状態にしておきました。
私の単語帳は、苦手な単語には色とりどりの×印がついていましたよ。
後は、何度も何度も繰り返し問題集や単語帳を解くだけです。私の場合、得意な数学では、2~3回解いて連続で正解する問題は飛ばし、×印が付いた問題を何度も繰り返し解いていました。
2~3回連続で正解していれば、完璧だと言う自信がありました。
しかし、苦手な英語は正解している問題も含め全ての問題を繰り返し解いていました。正解していてもたまたま合ったいたパターンが多く、あまり自信がなかったからです。
繰り返し繰り返し解くと、×印がたくさんつく問題が出てきます。何度やっても間違える問題が見えてくるんですね。
そしたら、このたくさん×印の付いた問題は付箋や少し折り込みをつけ、受験本番の前日や当日に見直していました。
出来ない問題、苦手な問題を直前で簡単に確認出来るので、とても便利ですよ。
模試や定期試験はしっかり復習する
ヤバいー!この間のテスト赤点ギリギリだー。
あら。それじゃあ、間違えた問題ってどんな問題?
えぇっと。何だっけな。
テストの結果も大事だけど、ちゃんと間違えた問題は確認して次は間違わないようにしないと!
定期試験や予備校の模試は自分の実力が分かるため、結果で一喜一憂して終わってしまいがちですが、受けた後がとても重要です。
必ず定期試験や模試で間違えた問題をチェックし、どこを間違えたのか、どうやって解くのか復習してください。
1日かかってと、1週間かかっても良いです。とにかく間違えた問題を復習し、次は絶対に間違わないようにしてください。
間違えた問題は、あなたが出来ない問題です。このまま復習せずにいたら、出来るようにはなりません。もし、入試で出たらおしまいですよ。
受験勉強の計画は必ず立てる
問題集3回がんばるぞー!
ちょっと待った!まずは計画を立てないと、試験日までに終わらないぞ。
さぁ受験勉強の仕方が分かったら、受験勉強の計画を立てましょう。そして1日のスケジュールを作り、規則正しい生活を送ってください。
受験勉強の計画がなければ、受験に合格なんて不可能です。
問題集を3回解くといっても、では毎日何ページずつ進めたら良いのでしょうか。1日何時間勉強したら良いのでしょうか。今の状態だと分からないですよね。
このためには受験のスケジュールを組み、受験勉強の計画を立てなければなりません。
こちらの記事で詳しい受験スケジュールの組み方を書いていますので、参考にして見てくださいね。
まとめ
今回は大学受験勉強の仕方についてご紹介しました。簡単に内容をまとめますね。
- 塾や予備校は本当に必要かどうか考えて行くかどうかを決める
- 問題集や参考書は自分のレベルと志望校の難易度に合ったものを選ぶ
- 問題集は少なくとも3回以上やる
- 受験勉強の計画を立てる
大学受験勉強はとても長い戦いです。勉強の仕方を間違えていると、いくら勉強しても無駄になってしまいます。
正しい勉強法で効率良く勉強し、志望校に合格してくださいね。